差圧冷却システム
加熱調理後の食品に大量の冷気を直接吹き付け、短時間で冷却するシステムです。
食品の風味や水分、栄養価などをそのまま保持できる点が魅力。
冷却終了後は自動的に保冷運転となるので、一時的な保冷庫としても使用できます。
処理量に応じてカスタマイズ設計できる点も特長です。

味・食感は変えずに、加熱調理品を急速冷却
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特長 1
風味・水分・栄養価をそのまま保持
加熱調理後の製品を大量の冷気によって短時間で冷却。
直接冷気を吹付けるため、風味・水分・栄養価を保持します。 -
特長 2
急速冷却で食中毒菌の増殖を防止
加熱調理品は、冷めていく過程で芽胞菌などが発芽・増殖しやすくなります。
急速冷却すればこれを抑制できます。 -
特長 3
使い勝手を考えた機能的なシステム
個別に入出庫できるブース設計。
無駄な台車を放置せずローテーションが組めるなど、使い勝手を考慮したシステムです。
洗浄性や計測にも配慮
- 洗浄性を考え、ケーシング・装置にステンレスを採用。
機械の高防食仕様も標準装備。 - 冷却終了後は自動的に保冷運転へ。一時的な保冷庫としても使用可能。
- 庫内温度と芯温センサーの同時計測が可能。
品物の冷え方も把握できます(オプション)。 - 処理量に応じてカスタマイズ設計。最適システムを構築できます。